はじめに:「自分の時間がない」は本当に仕方がないこと?
こんにちは。毎日お疲れさまです。
朝から晩まで仕事と育児に追われて、気がつけば今日も「自分のために使った時間はゼロ」…そんな日々を送っていませんか?
実際の調査では、45%を上回る母親の平日1日の「自分時間」が「1時間未満」で、特に「ワンオペ家事・育児」の家庭では約50%が1時間未満という現実があります。
でも、私はあなたに伝えたいのです。「自分時間がない」のは確かに現実だけれど、ちょっとした工夫と考え方の転換で、必ず変えることができると。
この記事では、忙しい働くママが実際に自分時間を確保するための具体的な方法を、チェックリスト形式でお伝えします。費用対効果を重視した現実的なアドバイスばかりなので、「これならできそう」と思えるものがきっと見つかるはずです。
なぜ働くママの自分時間は削られるのか?
統計から見る働くママの現実
現在、64.2%のママがなんらかの形で働いており、特に25~29歳では60.0%、30~34歳では62.0%が育児と仕事を両立しています。
働くママの一日は、時短で16時に退社した後も、保育園のお迎え、夕飯の準備、子どもの寝る準備でバタバタが続き、自分のための外出も月に1回、3か月に1~2回という方が52%を超える状況です。
「自分時間」が削られる3つの理由
1. 家事・育児の負担が女性に偏っている
「配偶者以外に家事・育児を行っている人がいない」家庭が約50%で、特に専業主婦家庭は多い傾向という現状があります。
2. 完璧主義になりがち
「子どものため」「家族のため」と思うと、つい自分のことは後回しにしてしまいます。
3. 時間の使い方が非効率
限られた時間を有効活用できていないケースが多く見られます。
【チェックリスト1】朝の30分で「わたし時間」を確保する
✓ 早起きは「投資」と考える
ワーママが自分の時間を作るなら「早起き」と「ながら作業」が重要で、朝少しだけ早起きをして、必要な用事を済ませておくことがお勧めです。
具体的なアクション:
– いつもより30分早く起きる
– その30分を「自分のため」だけに使う
– 美容時間、読書、ストレッチなど好きなことに充てる
✓ 朝の「ながら美容」を取り入れる
シートマスクなら、ケアをしながら家事や育児ができるので待ち時間が有効活用できます。
おすすめの朝ながら美容:
– シートマスクをしながら朝食準備
– ヘアトリートメントをつけて放置している間に洗濯
– 美顔ローラーでマッサージしながらニュースチェック
ちなみに、手軽に美容ケアができる美顔ローラーは本当におすすめです。防水仕様なら全身に使えて、小顔ケアができる美顔ローラーは忙しいママの強い味方になってくれます。
✓ 朝の準備を前日に済ませる
前日夜のルーティン:
– 翌日の服を選んでおく
– 朝食の下準備を済ませる
– 子どもの準備物をセットする
これだけで朝の時間に10-15分の余裕が生まれます。
【チェックリスト2】美容にかける時間とお金を効率化する
✓ オールインワンアイテムを活用する
化粧水、美容液、乳液、クリームまで完了するオールインワンアイテムや、化粧水、美容液、乳液、アイクリーム、クリーム、パック、化粧下地の7役をこなすアイテムを使うことで、スキンケア時間を大幅短縮できます。
おすすめの時短美容アイテム:
– オールインワンジェル(1つで7役)
– BBクリーム(下地・ファンデ・コンシーラー機能)
– 速乾シャンプー・トリートメント
✓ 「3つのしない」美容法を実践する
皮膚科医の友利新さんは「日焼をしない、乾燥させない、摩擦しない」という3つを徹底し、日焼け止めを塗る、保湿をする、優しく洗うというシンプルで毎日続けられることを実践しています。
具体的な方法:
– 日焼け止めは絶対に塗る(室内でも)
– 保湿は手抜きしない
– 洗顔は優しく行う
✓ 費用対効果を考えた美容投資
コスパ最高の美容アイテム:
1. オールインワンジェル – 月1,500円程度で7つの効果
2. 美顔ローラー – 一度買えば長期間使用可能
3. 速乾ドライヤー – 時短効果絶大
避けるべき美容支出:
– 使い切れない高額スキンケアセット
– 効果が実感できないサプリメント
– 維持費の高い美容器具
【チェックリスト3】家事の時間を半分に減らす
✓ 「完璧」をやめる
80点主義を採用する:
– 毎日の掃除は「気になるところだけ」
– 料理は「栄養バランスが取れていればOK」
– 洗濯は「乾けばOK」
✓ 時短家事アイテムに投資する
初期投資はするが長期的にお得なアイテム:
– 食洗機(月30時間の時短効果)
– ロボット掃除機(月15時間の時短効果)
– 乾燥機付き洗濯機(月20時間の時短効果)
✓ 「ながら家事」を極める
効率的な家事の組み合わせ:
– 洗濯機を回しながら朝食準備
– お風呂のお湯を溜めながら夕食作り
– 美顔ローラーでマッサージしながら家計簿チェック
実際に防水仕様の美顔ローラーがあれば、湯船に浸かりながらでも美容ケアができるので、まさに一石二鳥ですね。
【チェックリスト4】子どもとの時間も自分時間に変える発想転換
✓ 「こども時間」を「わたし時間」にする工夫
一緒に楽しめる活動を選ぶ:
– 子どもと一緒にヨガ・ストレッチ
– 公園で子どもを見守りながら読書
– 子どもがお昼寝中にオンライン習い事
✓ 子どもが集中している時間を活用
子どもの「集中タイム」を把握する:
– テレビを見ている30分
– おもちゃで遊んでいる時間
– お絵描きに集中している時間
この時間に美容ケアや自分の好きなことをすると、罪悪感なく自分時間が作れます。
✓ 子連れでも楽しめる場所を開拓
自分もリフレッシュできる子連れスポット:
– カフェ併設の図書館
– 子連れOKのヨガスタジオ
– 託児付きの美容院
【チェックリスト5】心の余裕を作るマインドセット
✓ 「自分時間」は必要経費と考える
自分時間が無いことでダイレクトに影響するのが、睡眠、健康、美容といったヘルスケア関連の行動で、実際に睡眠不足を感じたり、健康・美容行動を後回しにするワーママは大勢います。
自分時間は「贅沢」ではなく、家族のためにも必要な「投資」です。
✓ 完璧なママより、笑顔のママを目指す
子どもが求めているのは:
– 完璧な手料理 ← いつも笑顔のママ
– 完璧に整った家 ← 一緒に遊んでくれるママ
– 完璧な習い事 ← 心に余裕があるママ
✓ 罪悪感を手放す
自分時間への罪悪感を感じたら:
– 「私が元気でいることが家族のため」と唱える
– 自分時間を取った後の、家族への接し方の変化に注目する
– 5分でも自分のことをした日は自分を褒める
実践者の声:チェックリスト活用で変わった日常
Aさん(32歳・フルタイム勤務・2児の母)の場合
「早起き30分を始めて3ヶ月。最初はきつかったけれど、今では朝の美容時間が一日の楽しみになっています。美顔ローラーでのマッサージは本当に気持ちよくて、子どもたちからも『ママ、なんかきれいになった』と言われます(笑)」
Bさん(35歳・パート勤務・3児の母)の場合
「家事の完璧主義をやめただけで、平日に1時間の自分時間ができました。オールインワンジェルに変えたことで、夜のスキンケアが5分で完了。浮いた時間で好きな本を読むようになり、ストレスが激減しました」
費用対効果で考える「自分時間」投資術
月1万円以下で始められる自分時間作り
投資金額別おすすめアイテム:
月1,000円以下:
– オールインワンジェル
– シートマスク
– 電子書籍読み放題サービス
月3,000円以下:
– 美顔ローラー(初月のみ)
– オンラインヨガ
– 速乾シャンプー
月5,000円以下:
– 家事代行サービス(月1回)
– 託児付き美容院
– 時短家電の分割購入
ROI(投資対効果)が高い自分時間投資
1. 早起き習慣 – 投資額ゼロで月15時間の自分時間
2. オールインワン美容 – 月1,500円で毎日10分の時短
3. ながら美容 – 追加コストなしで美容時間確保
よくある質問と現実的な解決法
Q1. 早起きがどうしてもできません
A. いきなり30分早起きは難しいので、まずは5分から始めましょう。週末だけでもOK。慣れてきたら平日も少しずつ早めていけば大丈夫です。
Q2. 自分時間を作ると家事が回らなくなりそうです
A. 家事は手抜きをしてもいいと割り切りましょう。ただし、子どもが口にする食材だけは、とことん安全なものを選ぶという気構えだけは忘れないでください。優先順位をつけることが大切です。
Q3. 美容にお金をかけるのが後ろめたいです
A. 美容は「自己投資」と考えてください。ママが笑顔でいることが家族の幸せにつながります。高額なものでなく、費用対効果の高いアイテムから始めましょう。
Q4. 夫の理解が得られません
A. まずは自分時間の効果を実感してもらいましょう。自分時間を取った日の方が家族に優しくできること、笑顔が増えることを伝えてください。
Q5. 子どもが小さくて預けられません
A. 子どもと一緒にできる自分時間から始めましょう。子どもがお昼寝している間、テレビに集中している間の「すきま時間」を活用するのがおすすめです。
まとめ:小さな変化が大きな幸せを運んでくる
いかがでしたか?
「自分時間なんて無理」と思っていたかもしれませんが、実は小さな工夫の積み重ねで確実に作ることができるんです。
今日から始められること:
1. 明日、5分だけ早起きしてみる
2. オールインワンジェルを試してみる
3. 完璧主義を一つやめてみる
4. 子どもの集中タイムを見つけてみる
5. 自分時間への罪悪感を手放してみる
フルタイムの母親は「読書」「イベントやワークショップ参加」や「習い事」などアクティブな傾向が見られているように、働くママでも自分なりの楽しみ方を見つけています。
あなたも必ず、「わたし時間」と「こども時間」を両立できます。
完璧を目指さず、できることから一つずつ。そして何より、自分を大切にすることを忘れないでください。
毎日頑張っているあなたが、少しでも笑顔で過ごせる時間が増えますように。今日という日が、あなたの「わたし時間」を大切にする第一歩になりますように。
頑張っているママのあなたへ。今日もお疲れさまでした。
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